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ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞 ポーランド映画『君はひとりじゃない』7月公開へ

2017年02月23日 20:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)Jacek Drygata

 第65回ベルリン国際映画祭で監督賞となる銀熊賞を受賞した映画『BODY(原題)』が、『君はひとりじゃない』の邦題で7月22日に公開されることが決定した。


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 本作は、ポーランドの女性監督マウゴジャタ・シュモフスカが手がけたヒューマンドラマ。母の死によって引き裂かれた娘と検察官の父親が、セラピストによるリハビリによって“再生”していく姿を描く。娘役のユシテイナ・スヴァワはシュモウスカ監督がFacebookから見出し、本作が映画デビュー作となった。


 ベルリン国際映画際での銀熊賞をはじめ、ポーランドのアカデミー賞であるイーグル賞では主要4部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞)を受賞している。日本では、第28回東京国際映画祭とポーランド映画祭2016で上映が行われた。(リアルサウンド編集部)