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ジェイミー・フォックス、クロアチアで人種差別を受けていた

2017年02月23日 16:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

海外で不愉快な経験をしたジェイミー・フォックス
映画『Ray/レイ』『ジャンゴ 繋がれざる者』など数々のヒット作品に出演してきたハリウッドが誇る人気俳優ジェイミー・フォックス(49)が、訪問先のクロアチアで非常に不愉快な思いをしたという。ジェイミーに絡んだのは、たまたま同じレストランにいた複数の人物だったもよう。その日、店では一体何が起きていたのか。

現地時間19日のこと、ジェイミー・フォックスは滞在先のクロアチアにて「食事をしよう」とあるレストランに入店した。この時ある2人組がジェイミーに近付き、こともあろうか人種差別的な発言をしたという。さらに店にいた客の1人も差別発言を放ったそうだが、彼らが酔っていたのか、またドラッグをやっていたのかなどは明かされていない。

事態を重くみた現地の警察は、「2人組は酷く横柄で無礼な侮辱発言をした」とする報告書を受けて法的な手続きなどを開始した。彼らにはどのような処罰が待っているのか、そのあたりにも注目が集まるとみられている。

この不愉快な出来事に、ジェイミー本人もよほど気分を害した様子だ。早速動画を撮影し「レストランのスタッフらが早急に男達を店から放り出した」などと説明し、こう付け加えた。

「テーブルに俺がつくなり、突然俺達を襲ってきたんだ!」

しかしこのような経験をしても、ジェイミーは美しい国を訪問できたことに感謝しているもよう。不愉快な出来事につき述べた動画は削除し、宿泊先から撮影した非常に美しい眺めをSNSに公開している。

ちなみに今の時代になっても黒人というだけで差別を受ける人は多く、ハル・ベリーやリアーナも肌の色ゆえに「差別を受けたことがある」と明かしている。

(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)