2017年2月23日
マセラティ史上初のSUVに、待望のディーゼルエンジン搭載モデル追加「マセラティ・レヴァンテディーゼル」を発表
車両本体価格976万9090円(税込)、2017年3月よりデリバリーを開始
マセラティ・ジャパン株式会社(代表取締役:グイドジョバネッリ、本社:東京都港区)は、昨年発売を開始したマセラティ初のSUVレヴァンテにディーゼルエンジンを搭載した「マセラティ・レヴァンテディーゼル」(右ハンドル)を発売いたします。
車両本体価格(税込)は976万9090円、デリバリー開始は2017年3月を予定しています。
マセラティはディーゼルモデルを2013年にヨーロッパで発表、日本では2016年3月に「マセラティ・ギブリディーゼル」を導入し、ディーゼルの概念を超えるパワフルな排気音と圧倒的なスポーツ性能、ディーゼルエンジンならではの環境性能を実現する類まれなるディーゼルエンジンとして高く評価されています。
最新のディーゼルエンジンを搭載した「マセラティ・レヴァンテディーゼル」は、マセラティ伝統のエグゾーストサウンドの魅力をさらに高めるとともに、CO2排出量の低減と優れた燃費経済性、さらに圧倒的なスポーツ性能を実現。
低回転域からの高トルクを発生するディーゼルエンジンの特性はSUVをお求めになるお客様の要望により強く応えます。マセラティ・レヴァンテは、マセラティ初のSUVとして2016年10月よりデリバリーを開始し、2017年のマセラティの日本市場における販売を大きく牽引する役割を担っています。
レヴァンテディーゼルでは、レヴァンテ初の右ハンドルモデルの導入により、日本市場での利便性を更に高めます。
クーペのラインを生かした流麗なスタイリングと快適性、実用性に加えて、卓越したオンロード走行性能とオフロード走破性を提供できるよう専用開発されています。
このクラスの車両の中では重心位置が最も低いうえに、前後50:50という理想的な重量配分とCx値0.31とクラス最高のエアロダイナミクスを実現。
比類ないオンロード/オフロード走破性を備えるとともに、マセラティモデルならではのエモーショナルなドライバビリティを堪能することができるクラス唯一の存在です。
また5+1段階の可変車高を備えたエア・スプリング・サスペンションにより車高調整機能が実用性を発揮し、クラストップの快適性を約束します。
■最新ディーゼルエンジン
最先端のディーゼルテクノロジーの全てが注ぎ込まれた、画期的な新型3.0リッターV6ディーゼルエンジンは、マセラティ社とイタリアのVMモトーリ社が共同開発。
フェラーリF1エンジンのデザイナーを務めたマセラティ社のパワートレーンディレクター監督の下で、マセラティのために専用に開発されました。
この最新エンジンは、275psのクラス最高出力を発生しながらCO2排出量を189g/km*とガソリンエンジンモデルから約25%抑え、燃料消費量は13.9km/l*を誇ります。
最大システム圧が2,000barのコモンレール式直噴エンジンで、マルチインジェクションシステムによって、燃費と作動音を低減しながら応答性と俊敏性の向上が図られています。
また可変ノズルタービンを備えた可変ジオメトリーターボチャージャーによって、エンジンは低回転域から高い出力と大きなトルクを発生することができます。
2000-2600rpmの回転域で最大トルク600Nmを発生し(オーバーブースト時)、0-100km/hを6.9秒*で駆け抜け、最高速度も230km/h*に達します。
さらにスタート/ストップシステムによって、燃費とCO2排出量をさらに最大6%*低減。クルマが止まるとすぐにエンジンを停止させ、ブレーキをリリースしクルマが再発進するときに自動的にエンジンを再始動させます。
なおエンジン重量はガソリンエンジン比で約150㎏増、前後重量配分はほぼ50:50とほぼ理想的なバランスを維持しています。
*参考値
■マセラティ・アクティブ・サウンド・テクノロジー
「ギブリディーゼル」は、最先端のコモンレール・ダイレクト・インジェクションシステムの採用と、エキゾーストマニホールドの防音効果を高めた結果、ディーゼル特有の燃焼音を大幅に低減。
その上で、エキゾーストテールパイプの脇に取り付けられたつのサウンドアクチュエーターがエンジンの最も特徴的な音色を強調し、ドライビングスタイルに応じて音色を変化。
新たに採用されたマセラティサウンドシステムが放つパワフルなエキゾーストノートは、ドライバーがスポーツボタンのスイッチを押すだけでさらにスポーティでアグレッシブに響き渡り、「レヴァンテディーゼル」のたくましさを際立たせます。