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「トランプ大統領はメラニア夫人に不安を与えている」専門家が警鐘

2017年02月23日 15:04  Techinsight Japan

Techinsight Japan

トランプ夫妻の距離感、確かに気になる…?
ドナルド・トランプ氏の大統領就任式にはラルフローレンの鮮やかなスカイブルーのスタイルで登場し、大変美しかったメラニア夫人。しかしその日の夫人は何度も表情を曇らせ「ハッピーどころかファーストレディとしての務めが嫌なのでは?」といった声が浮上し、Twitterでは「#freemelania(メラニアさんを自由にしてあげて)」というハッシュタグが一気に拡散した。そんなトランプ大統領の夫婦関係を、このほどボディーランゲージの専門家が検証。“知られざる夫妻の関係”に迫った。

このほどボディーランゲージ専門家がドナルド・トランプ夫妻の様子を検証したところ、前大統領バラク・オバマ氏とミシェル夫人が非常に仲が良く愛情深く見えたのに比べて「トランプ夫妻には距離感もあり、雰囲気もずいぶんよそよそしい」という。

しかし大統領選に出馬した夫のため、英語を母語としないにもかかわらずメラニア夫人はスピーチに挑んだこともある。この際拍手を受けた夫人は明らかに自信をつけたように見えたものの、壇上で夫トランプ氏に腕を触れられた瞬間に表情は曇り、視線を落とした夫人は軽く震えるような様子も見せた。またトランプ大統領は、ステージで演説するメラニア夫人の背後をゆっくりと歩いていたとのこと。これは話者に自信を与えるどころか、逆効果でしかないのだそう。話者の背後を歩くことは歩いている人物のイライラをあらわす行為で、話者は不安しか抱かないという。

また夫妻はカジュアルな愛情表現も人前ですることはほぼなく、かつてのような手つなぎや軽く触れあう行為も滅多に見られなくなったというから、関係は想像以上に冷え込んでいるのかもしれない。

ちなみに専門家によると、軽いボディタッチや視線を合わせたりうなずき合うことは、公の場や社交行事では夫婦間のパワフルな意志伝達行為になるそうだ。オバマ夫妻もよく互いに視線を合わせる、また体にそっと手を添えるなどしていた。

欧米の政治家によくある“過度な愛情表現”は不要だが、なんともよそよそしいトランプ大統領夫妻。ちなみに夫妻は何度も「離婚するのではないか」と報じられており、「夫人がホワイトハウスへ引越しをすることはないのでは?」との報道が浮上した際も、離婚の噂が再燃していた。なおトランプ大統領は過去に「女は35歳まで」「それを過ぎたらチェックアウトの時間だ」と話していたが、メラニア夫人は現在46歳である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)