フォース・インディアF1チームが22日、2017年シーズンに投入するニューマシン『VJM10』を発表した。
フォース・インディアが制作した10台目のマシンとなる『VJM10』は、これまで3チームが発表したマシン同様、エンジンカバーにシャークフィンが装着されており、ノーズ先端には長い突起が確認できる。
チーム代表のビジェイ・マリヤは「新車をアンベイルでき興奮している。チーム全員の情熱と創造性、そして才能に賛辞を送りたい。この情熱はさらに強大なものとなり、改善を続けようという意欲は、17年シーズンを戦ううえで重要なものとなるだろう」と述べた。
テクニカルディレクターを務めるアンドリュー・グリーンは、17年のレギュレーション変更によって必要となった設計変更の規模は、通常よりもはるかに多かったと語る。
「これまでのシーズンと比較して、このマシンには新たな変更点がとても多い。95%の箇所は新設計だ。マシン開発における基本哲学は変わらないが、ニューマシンの設計は効果的に、ゼロ地点から開始した」と語った。