映画『ノー・エスケープ 自由への国境』が、5月5日から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
『ノー・エスケープ 自由への国境』はメキシコからアメリカへ不法入国を試みる人々のサバイバルを描いた作品。武器を持たず、砂漠を越えてアメリカに向かおうとする男・モイセスと15人の不法移民たちが、正体不明の襲撃に遭うというあらすじだ。
移民を率いる主人公のモイセスを演じるのは、『バベル』などのガエル・ガルシア・ベルナル。共演者に『ウォーキング・デッド』シリーズのジェフリー・ディーン・モーガンが名を連ねている。メガホンを取ったのは、『ゼロ・グラビティ』で監督を務めたアルフォンソ・キュアロンの息子で、『ゼロ・グラビティ』の脚本にも参加したホナス・キュアロン。父のアルフォンソは『ノー・エスケープ 自由への国境』のプロデューサーに名を連ねている。
なお『ノー・エスケープ 自由への国境』の構想は8年にわたって練られたという。原題は『Desierto』となり、スペイン語で砂漠を意味する。