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「ポール・スチュアート」が女性エグゼクティブ向けプロジェクト始動

2017年02月22日 09:14  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ファーストジャケットを着用 Image by: FASHIONSNAP
働く女性に向けた装いを提案する「ポール・スチュアート(Paul Stuart)」が、管理職など女性エグゼクティブに向けたプロジェクト「Paul Stuart's Exective Women's Seminar Series」を始動した。実施期間は2017年の1年間で、半期に1~2回セミナーなどを開催。第一弾として2月21日、ポール・スチュアート青山店で女性経営者を中心に企業の管理職の人など約50人に向けたセミナー「Dress for Success」が開催された。

ポール・スチュアートの女性エグゼクティブ向けプロジェクトの画像を拡大

 「Dress for Success」では、国際イメージコンサルタントの大森ひとみによる講演を開催。「ビジネスの服装は、ファッションにこだわることではなく、自分自身のキャリアやスキルを映し出すもの。自分が伝えたいメッセージといった内面と外見に一貫性を持たせることで説得力に繋がる」(大森)とし、ビジネスシーンにおける女性エグゼクティブの装いの基本ルールやスタイリング術などを伝授した。また、ビジネスステージが上がった女性が最初に着る1着をコンセプトにポール・スチュアートが開発したジャケット「ファーストジャケット(FIRST JACKET)」を用いて、「攻めの場」と「守りの場」のビジネスシーン別コーディネートを披露。ビジネスの基本のカラーはグレーまたは紺とし、「攻めの場」ではライトグレーのスーツに、快活や楽しさをイメージさせる黄色のインナーやスカーフを合わせ、決算発表会や謝罪のシーンなどの「守りの場」には、濃紺のスーツをセレクト。謝罪の場ではインナーは白で、アクセサリーは全くつけないか小ぶりのものが望ましいなど、様々なシーンでの装いのルールなどを交えて説明した。その他、会場ではコーセーのメイクアップアーティスト佐藤洋樹による目的別アイメイクのデモンストレーションが行われた。