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ホナス・キュアロン監督作『ノー・エスケープ』公開へ アメリカとメキシコ国境舞台の逃走劇

2017年02月22日 06:03  リアルサウンド

リアルサウンド

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 アルフォンソ・キュアロンの息子、ホナス・キュアロン監督作『Desierto(原題)』が、『ノー・エスケープ 自由への国境』の邦題で5月5日に公開されることが決定。あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。


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 本作は、第89回アカデミー賞外国語映画賞メキシコ代表に選ばれたサバイバル・エンターテインメント。水も武器も逃げ場もない、メキシコ=アメリカ間の砂漠の国境を舞台に、不法入国を試みるモイセスと15人の移民たちが、正体不明の襲撃者に襲われながら、“自由の国”を目指す模様を描き出す。


 キャストには、『バベル』のガエル・ガルシア・ベルナル、『ウォーキング・デッド』のジェフリー・ディーン・モーガンらが名を連ねる。メガホンを取ったホナス・キュアロンは、第86回アカデミー賞で7部門を受賞したアルフォンソ・キュアロン監督作『ゼロ・グラビティ』で、父アルフォンソとともに脚本を手がけている。


 予告編では、国境を越えてアメリカへ向かう不法移民たちが、突如正体不明の襲撃者に襲われる様子が描かれている。一方のポスタービジュアルには、ベルナル演じる主人公のモイセスが、有刺鉄線が張られた国境を越えて、メキシコからアメリカへ決死の不法入国を試む様子が捉えられている。(リアルサウンド編集部)