ベントレーがもてぎでシェイクダウン！ レクサスRC F GT3も走行

2月21日、栃木県のツインリンクもてぎでレクサスLC500が4台、ニッサンGT-RニスモGT500が4台、GT300車両の3台が参加し、ニスモ主催のスーパーGTメーカーテストがスタートした。

　この日のツインリンクもてぎはGT500クラスがレクサスLC500、ニッサンGT-RニスモGT500が4台ずつ、合計8台走行したが、それと同時に3台のGT300車両が登場した。

　1台は、すでに中山雄一／坪井翔のコンビが発表されているLM corsaの51号車レクサスRC F GT3。もう1台は、永井宏明／佐々木孝太のコンビで挑む30号車トヨタ・プリウスGTだ。ただ、30号車は21日にもてぎに到着したため、走行は22日からとなる。

　一方、注目なのはもう1台。2月18日に参戦体制が発表されたばかりのEIcars BENTLEY TTOのベントレー・コンチネンタルGT3だ。スーパーGT初参戦となるベントレーの走行がいよいよスタートしたのだ。

　ステアリングを握ったのは、発表されているとおりの井出有治と阪口良平のふたり。この日はベントレーのエンジニアの来日等の関係で午後からの走行となったが、LM corsaの51号車レクサスRC F GT3のベストである1分48秒410に対し、早くも1分49秒923をマーク。大きなトラブルなくシェイクダウン初日の走行を終えた。