レンジローバーやトヨタ・ランドクルーザーと並び、クロスカントリーSUVの雄として絶大な支持を得る『ジープ』ブランド。そのラインアップのなかでもっともコンパクト、かつ最新のモデルである『レネゲード』に、自らの出自である“砂漠”をイメージした特別装備が施された『Jeep Renegade Deserthawk(デザートホーク)』が100台限定で登場。3月4日から発売が開始される。
この特別限定車『デザートホーク』は、レネゲードのラインナップ中で唯一の4輪駆動グレードとなる『トレイルホーク』をベースに、過酷な環境においても走破できるジープが砂漠を駆け抜ける姿をイメージした数々の特別装備が施された。
ボンネットとシートには、オフロードおよびジープの聖地である米国ユタ州モアブのグラフィックが描かれており、これは有名なカリフォルニア"ルビコントレイル"と並び、ジープの歴代モデルがテストコースとして使用した由緒ある土地柄でもある。
さらに、クォーターピラーには特大のスターデカールをあしらい、車名ロゴには専用の『Deserthawk(デザートホーク)』ステッカーを組み合わせるなどし、こちらも専用となる17インチのブラックアルミホイールで特別感を演出している。
また、特徴的なファブリックとレザーのコンビシートや、センターコンソール、ステアリングホイールには砂をイメージしたベージュカラーのステッチが施され、ボディカラーは、砂漠のようなモハベサンドおよび人気の高いアンヴィルの2色を設定している。
175ps/230Nmを発生する2.4リッターの4気筒自然吸気エンジンに電子制御9速ATを組み合わせ、シチュエーションに合わせた走行モードも用意するなど悪路走破性もブランドの名に恥じない仕上がり。レギュラーガソリン仕様となるのも、ジープファンにはうれしいポイントだろう。
価格は356万4000円で、各色50台となっている。
http://www.jeep-japan.com/special_models/renegade-deserthawk/