トップへ

夢追う元弁護士と暴れ馬が五輪目指す 実話映画『世界にひとつの金メダル』

2017年02月21日 17:52  CINRA.NET

CINRA.NET

『世界にひとつの金メダル』 ©2013 – ACAJOU FILMS – PATHÉ PRODUCTION – ORANGE STUDIO – TF1 FILMS PRODUCTION – CANÉO FILMS – SCOPE PICTURES – CD FILMS JAPPELOUP INC.
映画『世界にひとつの金メダル』が、初夏に東京・YEBISU GARDEN CINEMA、シネマート新宿ほか全国で順次公開される。

『世界にひとつの金メダル』は、1980年代のフランスを舞台に、実在する騎手と馬の交流を描く作品。幼少期からの情熱を捨てきれず、弁護士としてのキャリアを中断して障害飛越競技の騎手となった主人公のピエール・デュランと、気性が荒く欠点だらけだが才能を秘めた若馬・ジャップルーが、オリンピック出場に向けて練習を始めるというあらすじだ。

デュラン役を演じるのは『ザ・ビーチ』『ヴィドック』のギヨーム・カネ。両親が馬のブリーダーを営んでおり、『世界にひとつの金メダル』では乗馬シーンを自ら演じているほか、脚本も兼任している。デュランとジャップルーの指導にあたる父・セルジュ役にダニエル・オートゥイユ、デュランの妻・ナディア役にマリナ・ハンズが名を連ねる。監督は『ココ・シャネル』のクリスチャン・デュゲイ。なおデュゲイ監督は馬術競技のカナダ代表を務めた経験を持っている。