2月21日、富士スピードウェイのスポーツ走行枠を使って、2台のスーパーGT300クラス車両が走行した。1台はBMW Team StudieのBMW M6 GT3、そしてもう1台は2月15日に発表会を行ったD'station Racingのポルシェ911 GT3 Rだ。
本格的なテストシーズンスタートを目前にして、GT300チームも相次いで走行を開始しているスーパーGT。18日にはAudi Team Hitotsuyamaも富士のスポーツ走行枠でテストを行ったが、続いて2台のGT300車両が富士を走った。
この日もスポーツ走行枠は多くの台数で賑わったが、そのなかで「まわりの参加者にかなり遠慮しながら」という荒聖治のドライビングで快調に走行を重ねたのは、BMW Team Studieの7号車M6 GT3だ。16年シーズンのMストライプとは異なり、この日は純白の装いで登場した。現在はまだ17年仕様のパーツが届いておらず、一度組み上げた状態でのチェック走行となった。