IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップに参戦するマツダ・モータースポーツは、3月18日開催の第2戦セブリング12時間でマリーノ・フランキッティをラインアップに加えると発表した。
フランキッティがマツダ車でレースに出場するのは、12年のデイトナ24時間にRX-8で参戦して以来5年ぶり。
14年のセブリング12時間ウイナーであるフランキッティは、マツダ70号車のシートを獲得。レギュラードライバーのジェエル・ミラー、トム・ロングとマシンをシェアする。
フランキッティは、今週末セブリングで行われる公式テストで、初めてマツダRT24-Pをドライブする予定だ。
マツダ・モータースポーツ代表のジョン・ドゥーナンはフランキッティについて、「素晴らしい実績を持つマツダファミリーの一員だ」と語った。
「フランキッティのセブリングでの成績をみれば、彼の経験が本当にチームの助けになることは確実だ」
フランキッティは昨年、WEC世界耐久選手権にフォード・チップ・ガナッシレーシングからGTEプロクラスに参戦した。しかし、第6戦以降はラインアップから外れていた。
また、マツダは55号車の布陣もあわせて発表。ジョナサン・ボマリートとトリスタン・ヌネスのレギュラーコンビに、デイトナ24時間で起用したインディカードライバー、スペンサー・ピゴットをふたたび加えている。