紗倉まなの小説『最低。』が映画化され、今年の秋に東京・角川シネマ新宿ほかで公開されることがわかった。
昨年に小説家デビューを果たしたAV女優の紗倉まな。デビュー作『最低。』はAVが女性たちの人生を大きく左右していく姿を描いた作品だ。映画版では、映画『64-ロクヨン-前編』で『日本アカデミー賞』優秀監督賞を受賞した瀬々敬久がメガホンを取る。キャストは後日発表される。
紗倉は映画化について、「私なりに描いたテーマを今度は映像を通して観ることができるだなんて、本当に嬉しく光栄に思います」とコメント。瀬々監督は「ピンク映画で監督となってから30年近く、こういう小説と出会えたことを幸福に思います」と同作への想いを明かしている。