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G・カネ脚本・主演『世界にひとつの金メダル』初夏公開 オリンピック目指した男の実話描く

2017年02月21日 11:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2013 - ACAJOU FILMS - PATHE PRODUCTION - ORANGE STUDIO - TF1 FILMS PRODUCTION - CANEO FILMS - SCOPE PICTURES - CD FILMS JAPPELOUP INC.

 本国フランスで動員200万人のヒットを記録した『Jappeloup(原題)』が、『世界にひとつの金メダル』の邦題で初夏に公開されることが決定した。


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 本作は、マリオン・コティヤールのパートナーとして知られるギョーム・カネが脚本と主演を務めた、実話をもとにした人間ドラマ。1980年代諸島のフランスを舞台に、子供の頃から父セルジュの指導の下、障害飛越競技に打ち込んできたピエール・デュランが、父の期待から逃れるように歩み始めた弁護士のキャリアを捨て、人間を一切信じない若馬ジャップルとともに、再び選手“ライダー”を目指す模様を描き出す。


 『ザ・ビーチ』『ヴィドック』のカネが主人公ピエール・デュランを演じるほか、『橋の上の娘』のダニエル・オートゥイユ、『レディ・チャタレイ』のマリナ・ハンズ、『スペース・カウボーイ』のドナルド・サザーランドが脇を固める。馬術競技の元カナダ代表である、『ココ・シャネル』のクリスチャン・デュゲイ監督がメガホンを取った。


 あわせて公開されたポスタービジュアルには、“オリンピックへ”の文字とともに、若馬ジャップルに乗った主人公ピエール・デュランの姿が描かれている。(リアルサウンド編集部)