ウイリアムズF1チームは、ポール・ディ・レスタとのリザーブドライバー契約を2017年シーズンに向けて延長したことを発表した。
2010年のDTMチャンピオンであるディ・レスタは、フォース・インディアで2011年から2013年までF1に参戦、2014年にDTMに復帰した。一方で、2016年にはウイリアムズのリザーブドライバーも務めた。
20日、ウイリアムズはディ・レスタとの契約を延長、2017年にも彼がリザーブドライバーを務めることを発表した。ディ・レスタはシミュレーターの作業を行うとともに、グランプリに同行し、FW40をドライブする機会が訪れた場合に備え、マシンに対する理解を深める。
チーム副代表のクレア・ウイリアムズは、「彼は広範囲にわたるF1の知識を備えており、新しいレギュレーションが採用された2017年シーズンには、それがより一層役立つことになるでしょう」とコメントした。
バルテリ・ボッタスがメルセデスに移籍し、今季のレースドライバーは、フェリペ・マッサとルーキー、ランス・ストロールが務める。