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メルセデスF1、トト・ウォルフ&ニキ・ラウダとの契約延長を発表

2017年02月21日 07:12  AUTOSPORT web

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2016年日本GP ニコ・ロズベルグ、ニキ・ラウダ、トト・ウォルフ(メルセデス)
メルセデスF1チームが、トト・ウォルフおよびニキ・ラウダとのパートナーシップを2020年末まで延長することを発表した。

 今年1月、技術担当エグゼクティブディレクターのパディ・ロウがチームを去ることが発表されたが、彼とともにメルセデスの3年連続ダブルタイトルに貢献してきたウォルフとラウダは、長期的にチームと関わっていくことが明らかになった。

 メルセデス・モータースポーツの責任者であり、チームのエグゼクティブディレクターであるウォルフは、2013年に加入し、現在チームの30パーセントの株式を保有している。2012年に加わったラウダは、翌2013年からノンエグゼクティブチェアマンのポジションに就き、10パーセントの株式を持つ。

 20日、ふたりとの2020年末までの契約が発表されたが、この2020年はチームとFOMとの間で結ばれている商業的協定の期間と一致する。

 新たにF1のオーナーとなったリバティ・メディアとチーム側とは、2020年の後の契約延長についての話し合いを今年スタートさせる見込みだ。

 メルセデスには3月1日にジェームズ・アリソンがテクニカルディレクターとして加入、チームの技術面をリードしていくことが決まっている。