ヒュー・ジャックマン皮膚がん除去後、笑顔でプレミアに　映画『ローガン』を熱く語る

映画『ローガン』のプレミアのためにベルリンを訪問した俳優ヒュー・ジャックマンが、元気そうな表情でマスコミ記者らの前に登場。しかし先日、ヒューはまたしても顔面に皮膚がんが再発したばかり。その手術を受けた後とあって、傷には小さなガーゼが貼ってあったのだそう。しかし本人は非常に明るい笑顔で、映画についても熱く語ったという。

2013年に妻がヒュー・ジャックマンの鼻にできた斑点を発見。嫌な予感がした妻は「病院へ」と強く勧め、その結果検査を受けたヒューは「基底細胞がん」と診断されたと公表した。しかしがんの除去手術を受けたものの、何度も再発。またしても皮膚がんのできたヒューだが、体調は決して悪くはなさそうだ。

そんなヒューが主演する「ウルヴァリン」が主人公となる映画『X-Men』作品スピンオフ『ローガン』だが、今のところ評価はすこぶる良い。アメリカのファンには本作の前評判の高さ、そしてその後の批評家の絶賛にうれし泣きした人もいたほどで、素晴らしい作品に仕上がっているもよう。ヒューも本作品については相当な気合を入れて取り組んだもようで、ベルリンではこう語っている。

「コミック本から創られた映画。そんな風には思ってほしくなかったんだ。そう、純粋に映画作品として鑑賞していただきたい。」

この作品への出演をもって、ウルヴァリン役を終えるというヒュー。撮影の最終日については、このように振り返っている。

「最後の日は、アクションの撮影だったからね。もう体が痛くて。でも素晴らしい日になったよ。」

出典：https://www.instagram.com/thehughjackman
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）