映画『BLEED FOR THIS』が『ビニー/信じる男』の邦題で5月から東京・日比谷のTOHOシネマズシャンテほか全国で公開される。
同作は、スーパーミドル級ボクサーのビニー・パジェンサの実話に基づいた作品。アメリカ・ロードアイランド州プロビデンスを舞台に、交通事故で首を骨折し瀕死の重傷を負ったパジェンサが、トレーナーのケビン・ルーニーと共に王座奪還を目指すというあらすじだ。
パジェンサ役にはデイミアン・チャゼル監督の『セッション』で主役を演じたマイルズ・テラー、マイク・タイソンのトレーナーでもあったルーニー役にはアーロン・エッカートがキャスティング。共演者にはケイティ・セイガル、キアラン・ハインズ、テッド・レヴィンが名を連ねている。監督、脚本は映画『マネー・ゲーム』のベン・ヤンガー、製作総指揮はマーティン・スコセッシが務めた。