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ホンダのレジェンドライダー宇川徹が鈴鹿ファン感に出演。デモランも参加

2017年02月18日 09:42  AUTOSPORT web

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宇川徹
3月4日(土)から鈴鹿サーキットで開催される『2017モータースポーツファン感謝デー』に、鈴鹿8時間耐久ロードレースで5度の優勝経験を持つ宇川徹の出演が決定した。

 今回出演が決定した宇川は、1992年から2006年までホンダワークスライダーとして活躍。MotoGP世界選手権に出場した経験を持ち、最高峰のMotoGPクラスで日本人初優勝を挙げた。

 鈴鹿8耐では、歴代トップとなる5度の優勝を挙げ、ホンダの鈴鹿8耐10連覇に貢献した。そんな宇川が10年ぶりに鈴鹿サーキットでのイベントに出演しデモランを行う。

 鈴鹿8耐のレジェンドマシン、RVF/RC45やVTR1000SPW、CBR1000RRWが共演する「伝統の鈴鹿8耐ドリームラン」では、宇川が2000年の鈴鹿8耐で優勝を飾ったVTR1000SPWを走らせる。

 また、ホンダマシンのほかに1986年に活躍し、鈴鹿8耐で3位表彰台を獲得したスズキGSX-750の走行が決定。当時、ケビン・シュワンツとコンビを組んだ辻本聡がデモランを行う。

 レジェンドマシンのほかにも、鈴鹿8耐に参戦した現行型のホンダCBR1000RR、カワサキZX-10R、スズキGSX-R1000、ヤマハYZF-R1Mが登場。ホンダの高橋巧、高橋 裕紀、アラン・テシェ、カワサキの柳川明、スズキの津田拓也、加賀山就臣、ヤマハの中須賀克行、野左根航汰、藤田拓哉といった現役ライダーが走行する。

 鈴鹿8耐マシンによるデモランのほかにも、9年ぶりに鈴鹿8耐へ復活するモリワキのライダー高橋裕紀と清成龍一によるトークショー&デモラン「モリワキ 歴史を切り拓く8耐への新たな挑戦」や世界選手権に参戦した歴代のホンダマシンが走行する「ホンダロードレースの源流」も開催される。

 二輪ファン必見のイベントが多く開催されるモータースポーツファン感謝デー。鈴鹿サーキットの公式サイト(http://www.suzukacircuit.jp/msfan_s/)で公開されている招待券があれば、無料で入場することが可能だ。イベントの詳しい詳細は公式サイトまで。