映画『はらはらなのか。』の予告編と新たな場面写真が公開された。
4月1日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開される同作は、酒井麻衣監督の商業デビュー作。冴えない子役女優のナノカが、亡き母が13年前に出演した舞台の再演のキャストオーディションに父に秘密で挑戦するというあらすじだ。ナノカ役を13歳の原菜乃華が演じるほか、ナノカが迷い込む喫茶店店主・リナ役の松井玲奈や、吉田凛音、川瀬陽太、チャラン・ポ・ランタンらがキャストに名を連ねる。
予告編ではナノカがオーディションを受ける様子や、ナノカとリナが会話している喫茶店の窓越しにメイクをした男が現れるシーン、ナノカとリナが舞台で踊っている様子などが確認できるほか、チャラン・ポ・ランタンによる主題歌“憧れになりたくて”が使用されている。また映像の最後にはナノカ役の原菜乃華が2人登場しており、原が2役を演じていることが明らかになった。
なお同作のプレミア上映が3月4日に『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017』で開催。3月7日には東京・新宿武蔵野館で酒井監督やキャストが登壇する先行上映会が行なわれる。