トップへ

高星明誠が2017年も全日本F3に参戦。本山哲がアドバイザーに就任

2017年02月17日 18:42  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

2016年は全日本F3の8レースにスポット参戦した高星明誠。今季は悲願のタイトルに挑む。
日産自動車とニスモは2月17日、2017年のモータースポーツ活動計画について発表したが、このなかでドライバー育成プログラムについても触れた。今季は高星明誠がスーパーGT300クラスに加え、全日本F3選手権にも参戦することになった。

 高星は2013年から全日本F3に参戦。13年はF3-N、そして14年からはB-MAX Racing Team with NDDPで参戦し、2年連続でランキング3位に。2016年はヨーロッパに居を移しブランパンGTシリーズがメインの活動となっていたが、岡山、鈴鹿にスポット参戦。そして千代勝正の代役として参戦したもてぎ、岡山と戦い、8レースで3勝を収めていた。

 2017年に向けて高星は、スーパーGT300クラスとともにふたたび全日本F3に挑むことになった。チームは同様にB-MAX Racing Team with NDDPだが、宮田雅史監督に加え、エグゼクティブアドバイザーとしてなんと本山哲が加わることになった。

 本山は今シーズンもS Road CRAFTSPORTS GT-Rのドライバーとして活躍する予定だが、高星とは昨年のスーパーGT鈴鹿1000kmでもコンビを組んだ間柄。高星の悲願の全日本F3王座獲得に向け、強力な後ろ盾になりそうだ。