映画『ある決闘 セントヘレナの掟』が、6月から東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。
同作は1880年代のアメリカ・テキサスを舞台に、怪事件の顛末を描く西部劇。メキシコとの国境に流れる川で大量の死体が発見されたことをきっかけに、上流の町の調査に派遣された主人公・デヴィッドが、人々に奇跡を見せて町を掌握する説教師・エイブラハムに出会うというあらすじだ。
テキサスレンジャーに所属するデヴィッド役を『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワース、デヴィッドと因縁を持つ説教師・エイブラハム役を『グランド・イリュージョン』のウディ・ハレルソンが演じるほか、アリシー・ブラガ、エモリー・コーエンらが共演者に名を連ねている。
監督を務めたのは、同作が2作目の劇場長編作となり、俳優としても活動しているキーラン・ダーシー=スミス。脚本を「ボストンマラソン爆弾テロ事件」を題材にした映画『パトリオット・デイ』などを手掛けるマット・クックが担当した。