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スーパー耐久:バースレーシングプロジェクトが新設TCRクラスへ名乗り。アウディRS3 LMS投入

2017年02月17日 14:02  AUTOSPORT web

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BRPはスーパー耐久ST-Rクラスに投入するアウディRS3 LMS
スーパー耐久に参戦するバースレーシングプロジェクト(BRP)が2017年の参戦体制を発表。今季から新設されるST-RクラスにアウディRS3 LMSで参戦する。

 BRPは11年からスーパー耐久へ参戦し、ST-5クラスで4年連続チャンピオンを獲得している強豪チーム。昨年はニュルブルクリンク24時間耐久レースで悲願のクラス優勝も達成している。

 そんなBRPが新たに挑戦するST-Rクラスは、現在世界中で人気を博しているツーリングカーカテゴリーのTCRマシンで争われるクラスだ。

 BRPは、このST-Rクラスにアウディジャパンの協力を受け、アウディカスタマーレーシングチームとして参戦。レッドとブラックのアウディスポーツカラーに彩られたRS3 LMSを走らせる。

 4名のドライバーのうち、AドライバーはBRP代表も務める奥村浩一が担当。Bドライバーには、今年がスーパー耐久デビューとなる22歳の秋吉圭が起用された。なお、残るCドライバー、DドライバーについてはTBNとされている。

 このTCRはアジアをはじめ、世界各地域でシリーズ戦が行われているほか、ニュル24時間などにもTCRクラスが設けられている。BPRも「今季は新しいチャレンジを開始いたします」としており、こういった海外シリーズへの参戦があるのか、続報が気になるところだ。