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マクラーレンを支えたマーケティング・ボスが退任を発表。ロン・デニスとともに黄金時代をもたらす

2017年02月17日 10:52  AUTOSPORT web

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2014年アメリカGP 当時マクラーレンCEOのロン・デニスとマーケティングボスのエクレム・サミ
マクラーレン・マーケティングのCEO、エクレム・サミが退任することが、16日、発表された。

 サミは35年にわたって、ロン・デニスとともにそのキャリアのほとんどを通してマクラーレンに貢献してきた人物。16日、彼は退任の決断を下し、3月下旬に正式にチームを離れる予定であることを明らかにした。今後はF1以外にも活動の場を広げる見通しであるということだ。

 34年にわたってサミを知るマクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブ・コミッティ・プリンシパル、マンスール・オジェは、80年代にニキ・ラウダ、アラン・プロスト、アイルトン・セナがタイトルを獲得した輝かしい時代、その成功を裏で支えたのは、数々のスポンサーを獲得してきたサミの商業上の手腕であったとして、長年の貢献を称えた。


 ロン・デニスは昨年11月、マクラーレン・テクノロジー・グループの会長およびCEOの座から退いており、マクラーレンは大きく変化したマネジメント陣営の下、F1新シーズンに挑む。