映画『20センチュリー・ウーマン』の特報とティザービジュアルが公開された。
『第89回アカデミー賞』脚本賞にノミネートされている同作は、『人生はビギナーズ』などのマイク・ミルズが自身の母親をテーマに据えて制作した作品。1979年のアメリカ・サンタバーバラを舞台に、15歳のジェイミーが母親でシングルマザーのドロシア、写真家のアビー、幼なじみのジュリーの3人の女性と過ごしながら成長していくひと夏の物語を描く。
特報では、アネット・ベニング演じるドロシアがエル・ファニング演じるジュリーに「息子の教育を手伝って欲しいの」と話すシーンや、ルーカス・ジェイド・ズマン演じるジェイミーが殴りあいの喧嘩をする様子、グレタ・ガーウィグ演じるアビーの姿などが確認できる。映像にはTalking Headsの楽曲“The Big Country”が使用されている。
今回の発表とあわせて同作の公開日が6月3日になることが明らかになった。まだ3月下旬にはミルズ監督のプロモーション来日が決定している。