オースティン・リーの個展『Serious Works』が、3月3日から東京・元麻布のKaikai Kiki Galleryで開催される。
1983年に生まれ、アメリカ・ニューヨークに在住するアーティストのオースティン・リー。iPadやZBrushなどを使って落書きのような輪郭や、平坦な線、2次元と3次元が共存する構図などが特徴的な作品を制作し、アメリカ国内をはじめ、イギリスやスウェーデン、イタリア、フランスなどで発表している。
同展はリーにとって日本では初の個展となる。作品制作についてリーは、「ペインティングすることより、Photoshopを使ってきた時間の方がずっと長いと思う。だから何か問題があったときにPhotoshopでそれを解決するっていうのは、僕にとってごく自然なことなんだ」とコメントしている。初日の3月3日にはレセプションを開催。
なおKaikai Kiki Galleryのオフィシャルサイトでは、リーと村上隆が同展に寄せたコメントが公開されている。