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職場の男女不平等ルールに不満! お茶くみから男子トイレの掃除まで「新人でも男だから免除」の理不尽

2017年02月16日 12:42  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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先日ガールズちゃんねるに「納得いかない!職場の男女不平等なルール」というトピックが立ち、多くの女性たちが怒りをぶちまけていた。トピ主が最初に投げた発言がこれだ。(文:okei)

「男性用のトイレ掃除は実際に使用している男性がやるべきだと思う」

共感のプラスポチは1120もあった。本当は清掃業者を入れてくれるのが一番だが……。これに関しては、他にもこんな声がある。

「男性トイレの汚さは女性用の比じゃない。 どんな使い方したらあんなに汚れるんだろう、小便しながらタップダンスでも踊ってんのかってくらいの飛び散り方」

「みんな仕事してるのに『おーいお茶』って、馬鹿じゃない?」

さらに、「トイレ掃除で一括りにしてるけど、男性用と女性用だと、掃除にかかる手間も時間も精神的負担も圧倒的に違う」という嘆きは切実だ。よく「日本は先進諸国の中で女性の管理職比率が少ない。もっと増やそう」などと話題になるが、管理職どころではない。こっちは便所掃除にあえいでいる。

ほかには、「会社の飲み会、女子社員はまるでコンパニオン」という不快表明が複数みられた。

「バイト先の忘年会で、男性社員が女性たちに向かって『おーい酌婦!酒ついでくれ』と言っていて引いた」

という話もある。この人は冗談のつもりだろうが、その根底には「女は男の快適のために働くもの」という意識がないだろうか。

お茶当番やフロアの掃除、ゴミ箱のゴミ集めなど、同期入社でも女性だけが朝早く来てそれらを行なうことに不満の人も多い。こんな疑問の声がいくつもあった。

「たまに時間があってお茶いれましょうか?ぐらいのノリのお茶くみならいいよ。朝一から女性がお茶入れて配る、みたいにルールとなってるのはおかしいよね」
「お茶やコーヒーぐらい各自飲みたくなったら自分で入れろよと思う。みんな仕事してる途中で、おーいお茶、なんて馬鹿じゃないかと」

「男性が力仕事してくれるならいい」という声もあったが、書き込みはオフィスで働く事務系が多いようで、「力仕事なんてそんなにない」とすぐに打ち消されていた。

男女どっちでも出来ることを「女だからやれ」は納得いかない

一方で、来客へのお茶出しや掃除は会社によっては事務の仕事の一部だと言う人もいて、確かにそういう面はある。ところが、「職種なんて関係なかった」という突っ込みも。

「私は広告会社のデザイナーだったけど掃除もお茶くみもやらされてたよ。10歳も下の新入社員でも男だからってだけで免除よ!今は転職してまともな大手に入れたけどね」

こうした職場は昔ながらの習慣が抜けず、今は男女関係なくフル回転で働いていることを忘れているのだろう。仕事内容が同じなら尚更、男性でも出来ることを「女だから」と押し付けられてはたまらない。

そんな中、女性から訴えたら改まったというケースもあった。「現場で男と全く同じ仕事をしていて男より結果をだし続けているのに、何故かコーヒーは女性が出す」という不満を持っていた人は、こう明かす。

「幹部のカップや砂糖やミルクの数全部覚えろと言われた。上記のことを文句言ったら次から男女関係なく新入りの子でローテーションになった」

過去に筆者が勤めた職場では、途中で社長が気付いて社員へのお茶出しは廃止になった。そんなことしている暇があったら働け、という意味もあるだろうが、世の流れとしては正しいと思う。しかし、昔から惰性で続いている職場もあるだろう。不満をネットに書き込むだけでは何も伝わらないので、一度提案してみてもいいかもしれない。

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