『大英自然史博物館展』が、3月18日から東京・上野の国立科学博物館で開催される。
1881年にイギリス・ロンドンのサウスケンジントンに開館した大英自然史博物館。世界中から集められた動植物や化石、岩石、鉱物など8000万点を収蔵している。
世界初の巡回展となる『大英自然史博物館展』のコレクション約370点は、ほぼすべてが日本初公開。始祖鳥の化石をはじめ、19世紀から20世紀の初頭にかけてイギリスの探検隊が世界各地で収集した標本群、日本から渡った隕石、ニホンアシカの標本、さらにダーウィンの『種の起源』直筆原稿など自然史研究を支える書籍や絵画、手紙などを紹介する。始祖鳥が化石から復元されて大英自然史博物館内を動き出すといった動画も上映される。