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アルファロメオ『4C/ジュリエッタ/ミト』の全モデルをマイナーチェンジ

2017年02月15日 17:02  AUTOSPORT web

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全ラインナップのマイナーチェンジを発表したアルファロメオ
現在、日本市場で3車種を展開するアルファロメオが、同ブランド傘下の全ラインナップをマイナーチェンジすると発表。『4C/4Cスパイダー』『ジュリエッタ』『ミト』の新型モデルが2月18日より順次発売開始となる。

 ラインナップ中で最新モデルとなり、同ブランドのアイコン的存在でもある『4C/4Cスパイダー』は、ミッドシップのフルカーボンモノコックというスーパースポーツ的構成でありながら、コンパクトかつ軽量なボディにより、操る楽しさを追い求めた新時代のドライビング体験を提供するモデル。

 今回のマイナーでは車体前後のブランドロゴを新デザインに変更し、これまでオプション設定だった「カーボンヘッドライトフレーム」と「プレミアムパッケージ」を4Cに標準装備として設定。これに伴い、車両価格が42万2400円のプラスとなった。その一方、4Cスパイダーは装備類の変更は一切ない状態から12万8400円のプライスダウンが行われ、両車ともに849万円の価格設定となった。

 また、VWゴルフやメルセデスベンツ・Aクラスなどをライバルとする、Cセグメントのハッチバックとして登場した『ジュリエッタ』は、これまでの2グレードから3グレード体系に拡大。

 1400cc直噴4気筒ターボ"マルチエア"を搭載するベースグレードの「スーパー」に、新デザインのスポーティなバンパーを組み合わせた「スーパー・パックスポーツ」。そして1750ccの高性能版「ヴェローチェ」のラインアップとなった。

 全車ともに4C同様車体前後のブランドロゴが新デザインに変更され、特徴的なフロント盾グリルのV字型が一層シャープに。また、インテリアではステアリングやメーター類のデザインを変更し、インジケーターをホワイトとして洗練された印象を強めた他、全グレードにクルーズコントロールとナビが標準装備となった。

 そしてブランドの末弟となる『ミト』は、単一グレード展開だった「コンペティツィオーネ」の名称を「スーパー」に変更。ジュリエッタ同様、盾グリルのV字型がシャープになり、車内外のブランドロゴを新デザインに変更。こちらもクルーズコントロールを標準装備としている。

『ジュリエッタ』『ミト』の車両価格はそれぞれ、376万9200~424万4400円と、329万4000円となり、全車6速乾式DCTのみの設定となっている。



ウェブサイト:http://www.alfaromeo-jp.com