映画『君の膵臓をたべたい』の特報映像とビジュアルが公開された。
7月28日から全国で公開される同作は、住野よるの小説が原作。膵臓の病気を患うクラスメイト・山内桜良の闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた高校生の「僕」が、死期が迫る桜良と心を通わせていく様子を描いた作品で、映画版では桜良の死から12年後に教師になった「僕」が学生時代を回想するという構成になり、過去と現在の2つの時間軸が描かれる。
特報映像では、重い病気を患うヒロイン・桜良役を演じる浜辺美波、桜良の病気を唯一知ることになる「僕」役を演じる北村匠海(DISH//)の学生服姿に加えて、教師になった現在の「僕」役を演じる小栗旬の姿が確認できる。また「本当に死ぬの?」という「僕」の問いに、「死ぬよ」と桜良が答える場面や、「ラスト、きっと、このタイトルに涙する」というキャッチコピーが盛り込まれている。特報映像は2月18日から全国の劇場で上映される。
あわせて公開されたビジュアルは、原作小説の表紙イラストをイメージした写真を使用。桜の木を背景に、離れて立つ制服姿の桜良と「僕」が捉えられている。
同作の監督は、『黒崎くんの言いなりになんてならない』『君と100回目の恋』などの月川翔。脚本は『ホットロード』『アオハライド』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』などを手掛けた吉田智子が担当している。