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木村拓哉主演『無限の住人』、原作者・沙村広明「これ以上のものが無いと言い切れる」と絶賛

2017年02月15日 10:22  リアルサウンド

リアルサウンド

『無限の住人』(c)沙村広明/講談社 (c)2017映画「無限の住人」製作委員会

 4月29日公開の木村拓哉主演映画『無限の住人』より、映画と原作の比較画像と、原作者・沙村広明のコメントが公開された。


参考:木村拓哉は木村拓哉をやめるわけにはいかないーー役者として無限の可能性を示した『無限の住人』


 本作は、木村拓哉と三池崇史監督がタッグを組んだアクションエンターテインメント。無限の命を持つ男・万次が、ある日、親を殺された少女から仇討ちの助っ人を依頼されたことから、予想外の戦いに身を投じていく模様を描く。主人公・万次役の木村拓哉をはじめ、杉咲花、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、市川海老蔵、山崎努らが出演する。


 このたび公開されたのは、本作と、1993年から2012年にかけて『月刊アフタヌーン』(講談社刊)にて連載された、沙村広明による原作コミックとの比較画像。原作を忠実に再現するにあたって、まるでカット割りの細かい漫画のような緻密なコンテが用意されたという本作に登場する、福士蒼汰演じる天津影久、杉咲花演じる浅野凛、市原隼人演じる尸良、戸田恵梨香演じる乙橘槇絵の姿が原作カットとともに収められている。


 また、原作者の沙村広明は、「今まで何度か映像化の話はいただいていたのですが実現せず、今回三池崇史監督・木村拓哉さん主演という豪華すぎる布陣で映画化が実現し感無量です。私のライフワークとなっていた連載19年・30巻の『無限の住人』を、一本の映画にまとめていただき、極上のエンターテイメントに仕上げていただいたことをとても感謝しています。思っていた以上に剣術のシーンも多く、アクションシーンの迫力はすごいです。これ以上無いというほどに格好良く万次を体現していだいた木村拓哉さん、芯がしっかりしていて復讐心を秘めた力強い凜を演じてくれた杉咲花さん、凛々しい姿が次第に悲壮感に満ちあふれていく天津を力強く、かつ繊細に演じていただいた福士蒼汰さんをはじめとした俳優の皆さんの熱演には頭が下がるばかりです。原作者としてこれ以上のものが無いと言い切れる映画に仕上がっています。大きなスクリーンで楽しんでください」と絶賛コメントを寄せている。(リアルサウンド編集部)