ホンダは、アドベンチャーモデルの『CRF250 RALLY』を、2月20日に発売すると発表した。
『CRF250 RALLY』は、「ザ・ダカールレプリカ 週末の冒険者へ」を開発コンセプトに、ダカールラリーに参戦しているワークスマシン「CRF450 RALLY」のフォルムだけではなく、その開発思想を受け継いだ車両だ。
日本では、2015年に開催されたモーターサイクルショーでコンセプトモデルが公開。そして、2016年にイタリア・ミラノで開催されたEICMA2016(ミラノショー)で市販車両が世界初公開され大きな注目を集めた。
外観は、ダカールラリーのワークスマシン、CRF450 RALLYを彷彿とさせるデザインとなっており、快適な高速巡航を可能とするスクリーンなどツーリングにも適した装備が盛り込まれている。
車体色はワークスカラーのエクストリームレッド1色のみ。足つきを考えローダウンを施した、タイプLD仕様も設定され、不意なブレーキや急な路面変化によるタイヤロックを防止するABSモデルも発売される。
メーカー希望小売価格はCRF250 RALLYとCRF250 RALLYタイプLDは648,000円(税込み)。ABSモデルが702,000円(税込み)となっている。