最果タヒ原作の短編映画シリーズ『さいはてれび』が、本日2月13日からフジテレビオンデマンドで配信されている。
『さいはてれび』は、最果タヒによる詩集『死んでしまう系のぼくらに』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を原作にした短編映像シリーズ。若手映像監督と女性アーティストがタッグを組み、最果の詩の世界観を表現する。
第1弾となる今回のラインナップは、荒船泰廣監督、ぽん(ORESAMA)主演による『恋する心臓』、山戸結希監督、上坂すみれ主演による『文庫の詩』、二宮健監督、吉澤嘉代子主演による『MEDIOCRITY GIRLFRIEND』の3作品。また音楽を小島英也(ORESAMA)、Vampillia、浅見北斗(Have a Nice Day!)がそれぞれ提供している。
ぽんは同作について、「演技は初めてでしたが、沢山の方のお力添えにより、奇妙で切ない、とても素敵な作品になりました」とコメント。声優や歌手としての活動で知られる上坂は、「普段は声優として声のお芝居をしているので、映像の作品に参加させていただくと聞いたときはとても驚きました」と当時の心境を明かしている。吉澤は「生涯、ふとももは出さないと思っていました。初めてのニップレス、吸ったことのない煙草、美少女とのキス。もうわたしどうなっちゃうの~!という不安こそあったものの、二宮健監督から完成として送られた映像はうつくしいものでした」と語っている。