10月13~15日にWTCC世界ツーリングカー選手権の第8戦として組み込まれている中国ラウンドの開催地が、当初予定されていた上海国際サーキットから新設の寧波国際サーキットに変更されると報じられた。
この寧波国際サーキットは、ボルボの親会社である吉利汽車が出資して、浙江省東部に新たに建設されているサーキット。全長2.5マイル(約4キロ)のレイアウトが予定されており、FIAグレード2格式の承認を受けている。
この件に関し、WTCCはコメントを発表していないほか、開催地変更にはWMSC世界モータースポーツ評議会の承認が必要と考えられているが、WTCCの併催レースとなるCTCC中国ツーリングカー選手権、F4選手権については、先週金曜日に開催地変更をアナウンス済みだ。