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メラニア夫人、オバマ夫人が愛し夢を託したホワイトハウスの菜園を維持へ

2017年02月12日 14:04  Techinsight Japan

Techinsight Japan

メラニア夫人、菜園の世話はできるのか?(出典:https://www.facebook.com/MelaniaTrump)
夫ドナルド・トランプ氏の大統領就任により、アメリカのファーストレディになったメラニア夫人。そのメラニア夫人の前にファーストレディを長年務めたミシェル・オバマ夫人は、ホワイトハウスの敷地にある家庭菜園をとても大切にしていた。自家製の野菜をせっせと育てていたオバマ夫人は、小学生を招いて収穫を楽しんだこともある。その菜園を、農業とはまるで無縁に見えるメラニア夫人がなんと引き継ぐという。

アメリカの子供達の肥満問題を心配し、機会あるごとに運動や健康的な食生活の大切さにつき語っていたミシェル・オバマ夫人。そしてホワイトハウスでは菜園で野菜を育て収穫を楽しんでいたが、その菜園を新ファーストレディのメラニア・トランプ夫人も大事に維持していく考えだという。このほどメラニア夫人の上級顧問は、『CNN』に対しこう発表している。

「母として、そしてアメリカのファーストレディとして、メラニア夫人はホワイトハウスにある庭の維持と今後も変わらぬ利用に尽力いたします。特にファーストレディの家庭菜園、そしてローズガーデンについては維持に向けて努力していきます。」

ちなみにミシェル夫人はファーストレディ時代に栄養問題に熱心に取り組み、時にはお茶の間の人気番組に出演し「運動は大事よ」「ポテトチップスの代わりにケールチップスを!」などと国民に向け語りかけた。そんなミシェル夫人は昨年、このように発言している。

「この小さな菜園を、とても誇りに思っています。なぜならば、子供達にとってより健康的な国家にするという夢、そして希望の象徴でもあるからです。」
「今後の大統領、そしてその家族も、この菜園を私達のように大切にしてくださるよう望んでいます。」

またメディアからもスロベニア出身のメラニア夫人に「ぜひ菜園を広げてほしい」「スロベニアの野菜もぜひアメリカに」という声があがっているが、はたしてメラニア夫人はシャベルや肥料を手にして畑仕事に精を出せるのか。しかし一般国民に親しみを感じられてはいない大統領一家だけに、菜園で泥にまみれ汗を流す夫人の姿はトランプ一家のイメージアップにおおいに役立つかもしれない。

出典:https://www.facebook.com/MelaniaTrump
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)