マクラーレンが、BP/カストロールと技術提携を結んだことを正式に発表した。今年から、同社よりF1の燃料および潤滑油の提供を受ける。
昨年12月、マクラーレンの燃料および潤滑油サプライヤーを長く務めたエクソンモービルがレッドブル・レーシングと2017年の契約を結んだことが発表され、マクラーレンは20年以上にわたって提携してきたパートナーを失うことが正式に明らかになった。
マクラーレンはそれ以前から、新たにBP/カストロールと契約するものと考えられていたが、1月に同社とルノーF1チームとの契約が発表された際に、マクラーレンとの提携については触れられなかった。
しかし10日、マクラーレンは正式にBP/カストロールと技術提携することを発表した。F1の燃料および潤滑油の技術が提供されるとともに、マクラーレン・オートモーティブにも製品が供給されるということだ。
1994年以来F1から遠ざかっていたBPは、ルノーおよびマクラーレンとともに、2017年にF1に戻ってくることになる。