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「消化率90%を狙う」元ノンネイティブのアシスタントデザイナーが販売員視点の新ブランド始動

2017年02月09日 21:24  Fashionsnap.com

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2017-18年秋冬コレクション Image by: YSTRDY’S TMRRW / FASHIONSNAP
「ノンネイティブ(nonnative)」を率いるTNPから新メンズブランド「イエスタディズ トゥモロウ(YSTRDY'S TMRRW)」が2017-18年秋冬シーズンにデビューする。デザイナーは「ノンネイティブ」で約10年間アシスタントデザイナーとして経験を積んだ管野寿哉。ブランド名「イエスタディズ トゥモロウ」は「今日」を意味し、古着のバックボーンを持ちながら、現代的なデザインに落とし込んだ"今着たいリアルクローズ"を提案する。販売員としての経験もある菅野は「販売員のことを考えながら作っているので、売れる商品であることが絶対条件。消化率90%を狙っていきたい」と話している。
デビューコレクション>>YSTRDY'S TMRRW 2017-18年秋冬コレクション

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 デビューコレクションでは、ウエアや小物など約60型を展開。アメカジをベースに、ドロップショルダーといった大きめのサイズ感などトレンドを押えたデザインが特徴で、ヨーロッパテイストを意識した着こなしを提案する。ターゲットは20代前半~30代後半で、中心価格は約2万円と手に取りやすい価格に設定。販売開始は6~7月で、名古屋と中目黒に店舗を構えるセレクトショップ「ベンダー(vendor)」とユナイテッドアローズの「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS)」などで展開する。