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『栄光の52勝』GT-R伝説のはじまり。ニスモHPでレーシングGT-Rの歴史Vol.2掲載

2017年02月09日 16:12  AUTOSPORT web

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1971年日本グランプリでのスカイラインGT-R。8号車を駆る長谷見昌弘と6号車を駆る高橋国光が競り合う。
スーパーGT500クラスや世界中のGT3カーレース等、現代のさまざまなGTカーレースで圧倒的な存在感を誇るクルマ、ニッサンGT-R。市販車でも世界中にその名を知らしめる、日本を代表するスーパースポーツの1台だ。そんなGT-Rのレースでの歴史を振り返るコンテンツの第2弾が掲載されている。

 ニスモのホームページにオープンした『Racing GT-R HISTORY ~写真で振り返る、熱きDNAの系譜~』は、詳細な文章、そして写真により、シリーズを読み込めばニッサン、そしてGT-Rの歴史を把握することができるファン必見のコンテンツ。写真は日産自動車所蔵のものに加え、ニスモ社内に所蔵されている未発表のものも使用されるという。

 そんな『Racing GT-R HISTORY』の第1回は、PGC10型スカイライン2000GT-R誕生秘話を取り上げたが、今回はPGC10スカイラインGT-Rのレースデビュー、ハードトップボディのKPGC10の登場、そしてレースでの大活躍を取り上げている。

 今もなお語り継がれる『栄光の52勝』は、GT-Rの名を確固たるものにした。今回のvol.2では、写真とともに1969年から1972年までの全52勝の足跡も記されている。往年の名ドライバーたちの蒼々たる名前が並んでおり、この表だけでも一見の価値ありだ。

Racing GT-R HISTORY ~写真で振り返る、熱きDNAの系譜~
http://www.nismo.co.jp/motorsports/entertainment/GT-R_HISTORY2017/index.html