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ディズニー最新作『モアナと伝説の海』監督コメント “海”に感情を与えた理由は?

2017年02月09日 14:43  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ディズニー最新作『モアナと伝説の海』より、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督のコメントが公開された。


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 本作は、『リトル・マーメイド』『アラジン』のジョン・マスカー&ロン・クレメンツのコンビが監督したディズニー最新作。南の楽園・モトゥヌイで暮らす村長の娘・モアナが、闇の力から故郷を救うために、半神半人の英雄マウイと共に大海原で大冒険を繰り広げる。


 『アラジン』の魔法のじゅうたん、『白雪姫』の魔法の鏡、『美女と野獣』の食器や家具など、ディズニーアニメーションではこれまでも、身の回りにある道具や自然に命を吹き込んできた。本作では、モアナが憧れている“海”をただの背景ではなく、感情を持つキャラクターとして描いている。幼いモアナが海と戯れて遊ぶ様子が特報映像で明らかにされているように、感情を持つ“海”というキャラクターは物語において重要な役どころを担っている。


 ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督は、南太平洋を訪れた際にこのアイデアを思いついたと明かしている。「航海士たちは海について話すとき、それがまるで生きているかのようにリアルなものとして話す」そうで、それを見た時に海はキャラクターになるべきだと感じたそうだ。(リアルサウンド編集部)