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シボレー、GT4マシンの新モデル『カマロGT4.R』開発をアナウンス

2017年02月09日 10:52  AUTOSPORT web

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シボレーが開発を進める新型GT4『カマロGT4.R』
シボレーは第6世代カマロをベースとした新型GT4マシン、『シボレー・カマロGT4.R』を製作しているとアナウンスした。

 近年ヨーロッパを中心に、北米でも参戦車が増えているGT4。価格、パフォーマンスが年々上がっているGT3に対して新たなジェントルマンドライバーの受け皿となりつつあり、近年多くのGT4カーがリリースされている。

 直近では、メルセデスベンツAMGがメルセデスAMG GT4のリリースを発表しているほか、BMWがM4 GT4を、フォードがマスタングGT4を公開している。

 今回アナウンスされたカマロGT4.Rは、IMSAウェザーテック・チャンピオンシップやWEC世界耐久選手権などに参戦しているコルベットC7.Rを手掛けたプラット&ミラーエンジニアリングが製作を担当。

 マシンは市販モデルのカマロZL1をベースに、ドライサンプ化された6.2リッターV8エンジンを搭載。ギヤボックスはXトラック製のものが採用している。空力面でもリヤウイングやフロントスプリッターなどを新規に設計しているとのことだ。

 このカマロGT4.RはFIAが定めるGT4規定に従っているため、ピレリ・ワールドチャレンジをはじめ、世界中で開催されるGT4カテゴリーに参戦可能となっている。

 なお、現時点で販売価格はアナウンスされていないものの、近日中にカスタマーチームへ向け、情報を公開するとしている。