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「お金」と「社会」の真価を問う 米谷健+ジュリアの個展『はだかの王様』

2017年02月09日 10:12  CINRA.NET

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米谷健+ジュリア展『はだかの王様』メインビジュアル ©YONETANI Ken + Julia Courtesy Mizuma Art Gallery
米谷健+ジュリアの個展『はだかの王様』が、2月22日から東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。

2009年にオーストラリアで活動を開始した米谷健+ジュリアは、米谷健と米谷ジュリアによるアーティストユニット。昨年は『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』に参加し、3月には初開催の『ホノルル・ビエンナーレ2017』に出品を予定している。健は金融ブローカー、ジュリアは歴史学研究者として勤務した経験を持つ。

個展『はだかの王様』では、「お金」をテーマに据えた新作を展示。作品は貨幣や社会について問いかける内容になるが、性質上事前に全貌を明らかにできないという。初日の2月22日にはオープニングレセプションを開催。