コレクション月間は「白いバンダナ」で意思表示、英メディアが"連帯"呼びかける運動を発起

イギリスのファッションウェブメディア「ビジネス・オブ・ファッション（Business of Fashion、以下BoF）」が昨今の世界情勢を受け、「白いバンダナ」を身につけて連帯感を促すムーブメント「#TiedTogether」への参加をホームページで呼びかけた。

コレクション月間は「白いバンダナ」があちこちに？の画像を拡大

　運動への呼びかけは、 BoFの編集長で発起人のイムラン・アメド（Imran Amed）の直筆サインとともにホームページに掲載。文面には「日々増長する不安の中で約1ヶ月に渡るコレクション月間を前に、グローバルファッションコミュニティに向けて連帯、結束、協調へのサポートの意思を表明する『#TiedTogether』ムーブメントへの賛同を呼びかけます」と記され、白バンダナを「人種やセクシュアリティー、ジェンダーや宗教に関わりない、人類の団結」の象徴として身につけることを促している。すでにロサンゼルスの現地時間8日に開催される「トミー ヒルフィガー（Tommy Hilfiger）」のショーでは、白いバンダナが取り入れられ、デザイナーをはじめ、モデル、関係者、招待客などにより着用されるという。
#TiedTogether 公式サイト【関連ニュース】米大統領選の結果を受け「安全ピン」で意思表示する動き広がる（2016年11月12日）