日本市場におけるボルボの最多量販モデルとして人気を得る『ボルボV40』に、エントリーグレードとなる『V40 T2 Kinetic(キネティック)』が新設定。初の300万円台切りを果たし、299万円という価格で2月1日より発売開始となっている。
パワートレインの刷新や数多くの限定・追加グレードを設定してきたV40シリーズだが、2016年の国内登録台数は兄弟車の『V40クロスカントリー』と合わせて、7000台超とボルボ全体の販売数の48%を占める主力モデルとなっている。
今回追加された『V40 T2 Kinetic(キネティック)』は、上位モデル「T3」同様の1.5リッター4気筒直噴ターボを搭載しながら、エンジンマネジメントの差異で出力を抑えた「T2」パワートレーンを新たに採用。122ps/220Nmのアウトプットに電子制御式6速ATを組み合わせながらも、本体価格が300万円を切るエントリーグレードとして導入された。
低価格グレードでありながら、ボルボの生命線である安全への取り組みは不変。40シリーズの他グレードと同様、“歩行者エアバッグ”をはじめ、“歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム”、“全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)”、“BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)”等、11種類以上の先進安全・運転支援技術を含む「インテリセーフ」を標準装備としている。
ボディカラーはソリッド系のブラック、レッド、ホワイト、ブルーの4色に加え、8万3000円のオプションとなるメタリック系が10色用意され、インテリアはブラック系統のチャコールのみの設定となっている。
ボルボHP:http://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/v40/lineup