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エラ・パーネル、ティム・バートンへの思いを語る 『ミス・ペレグリン』インタビュー映像

2017年02月08日 16:43  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Twentieth Century Fox

 現在公開中のティム・バートン監督最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』より、エラ・パーネルのインタビュー映像が公開された。


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 本作は、ランサム・リグズのベストセラー小説『ハヤブサが守る家』が原作のファンタジー。周囲に馴染めない孤独な少年ジェイクが、祖父の遺言に従って訪れた小さな島の古めかしい屋敷で、美しくも厳格なミス・ペレグリンと特殊な能力を持った少年少女たちと出会う模様を描く。


 このたび公開されたのは、『マレフィセント』でアンジェリーナ・ジョリー扮するマレフィセントの幼少期を演じ、『ターザン:REBORN』ではマーゴット・ロビー扮するジェーンの幼少期を演じたエラ・パーネルのインタビュー映像。本作で空中浮揚能力を持つ少女エマを演じたパーネルは、「エマは大きな鉛の靴を履かないと体が浮いて飛んでいってしまう。そこが大好きで誰に教えてもウケるわ。いろいろと活用できる特性よ」と自身が演じたエマの能力を解説。空気を操るキャラクターのため、「現場でもよくふざけた。エマの息で壁に押し付けられたら、“息がクサい”とか、私がクシャミしたら“うわ!”とかね」と現場で共演者とともにふざけあったことを振り返りながら、「送風機があるから私が吹くと相手の髪が風になびいて力を得た気分になるの」と実際にはない特殊能力がある気になったことを明かす。


 子供のころからずっと憧れていたというバートン監督についてパーネルは「彼の映画はどれも大好き。きっと作風ね。私が好きな監督の中でも仕事をしたい人の筆頭だった」と思いを語りながら、「現場を経験して分かった。彼のすることには何から何までひと味違う切れがある。アングルもこうでなくこうとか、毎回変わったことをする。この映画はティム・バートンらしくて、素晴らしい映像になるわ。アニメ出身の強みね。だから発想が自由なのよ」と現場での様子を振り返っている。(リアルサウンド編集部)