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J・ギレンホールがN・ワッツを肩車 『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』本編映像

2017年02月08日 10:23  リアルサウンド

リアルサウンド

『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』

 2月18日公開の映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』より、本編映像が公開された。


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 本作は、『ダラス・バイヤーズ・クラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』のジャン=マルク・ヴァレ監督最新作。突然の交通事故で美しい妻を失ったエリート銀行員のデイヴィスの喪失と哀しみ、再生を描く。主人公デイヴィスを『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホールが演じるほか、『インポッシブル』のナオミ・ワッツ、『アダプテーション』のクリス・クーパーらが共演に名を連ねる。


 このたび公開されたのは、妻を失ったにも関わらず悲しむことのできないデイヴィス(ジェイク・ギレンホール)と、妻を亡くしたデイヴィスが出会った不器用に生きるシングルマザー、カレン(ナオミ・ワッツ)の心の交流を描いた場面を切り取った本編映像。デイヴィスとカレンが、倉庫のような場所で現在は使われていないメリーゴーランドの説明を店主から受ける様子が映し出されたのち、イタリアオペラの名曲「ラ・ボエーム」をバックに、2人がその帰り道に海へと全力で走り出し、デイヴィスがカレンを肩車する様子が捉えられている。


 デイヴィスとカレンの関係について、ヴァレ監督は「事故を体験し、デイヴィスは子供のように振る舞うのさ。そしてカレンも子供のようで、2人はともに人生の意味を探し始める。純粋な心を持ってね。僕は感情をさらけ出すことができる人々を称賛したかった。僕は幸せを表現したかったわけじゃない。人生はつらく、暗いものだ。でも僕はその美しさを表現したかった」と語っている。(リアルサウンド編集部)