展覧会『徳永京子プロデュース 演劇人の文化祭』が、3月3日から東京・多摩センターのパルテノン多摩で開催される。
同展では劇作家、演出家、俳優といった「演劇人」による美術作品などを展示。演劇ジャーナリストの徳永京子がプロデューサーを務め、実際の公演で舞台美術として使われた絵画や、イラストレーション、版画、写真などの作品を紹介する。
出展作家には神里雄大(岡崎藝術座)、木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎)、益山貴司(劇団子供鉅人)、益山寛司(劇団子供鉅人)、山本健介(ジエン社)、河村竜也(青年団、青年団リンク ホエイ)、タニノクロウ(庭劇団ペニノ)、岩井秀人(ハイバイ) 、ノゾエ征爾(はえぎわ)、鈴真紀史(はえぎわ)、熊川ふみ(範宙遊泳)、糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)、澤田慎司(FUKAIPRODUCE羽衣)、藤田貴大(マームとジプシー)、召田実子(マームとジプシー)、蓬莱竜太(モダンスイマーズ)、小野寺ずる(□字ック)が名を連ねている。
会期中の3月11日にはライブイベント『文化祭 special LIVE! 音楽も楽しむ、ライブコンサート。』を開催。ロロ+EMC、大谷能生+中野成樹、山田佳奈(ロ字ック)×演劇と人、FUKAIPRODUCE羽衣が出演する。また関連イベントとして、2月と3月には徳永による全3回の『徳永京子の現代演劇講座』が開かれ、熊井玲(『ステージナタリー』編集長)、岩松了、藤原ちからがそれぞれゲストとして登場する。詳細はパルテノン多摩のウェブサイトをチェックしよう。