右京VS可夢偉の模擬バトルを助手席で体感! 初音ミクファン感チケットを2/8に発売 2月26日に筑波サーキットで開催される『初音ミクGTプロジェクトファン感謝祭 2017』において、GOODSMILE RACING & TeamUKYOの片山右京監督と小林可夢偉の『初音ミクGTプロジェクト スペシャルバトルエクスペリエンス』が行われることが決定。また、チケットの発売日が2月8日20時であることも発表された。
先日紹介した、谷口信輝・片岡龍也の同チケットに加え、新たに右京監督と可夢偉がドライブするグッドスマイル 初音ミク Z4とグッドスマイル 初音ミク SLSの助手席から、模擬バトルを体感できるスペシャルコンテンツの追加が明らかとなった。
今回この二人が『初音ミク』カラーのGT3車両をドライブするのは初めてのことで、助手席に乗るファンにとっても特別な体験となりそうだ。
実はこのアトラクションが決まる以前の1月27日、GOODSMILE RACING & TeamUKYOのドライバー、チームオーナー、監督、メカニックと錚々たるメンバーが筑波サーキットに集結し約1年近く走らせていないマシンのチェックと右京監督の練習走行が行われている。その現場にオートスポーツweb編集部員もお邪魔し、この模様を取材していた。
まずは谷口が駆るグッドスマイル 初音ミク Z4の助手席でコースを1周した右京監督。その後は自身のドライブでZ4、SLSでそれぞれ連続周回を実践しながら始めての車両でのサーキット走行を楽しんでいるようにも思えた。
「乗っているうちに体が(昔を)思い出してきて、普通の人には分からないようなクルマの微妙な変化、例えばタイヤがゴムをピックアップして左リアに振動が出ているなど状況を(ピットに)戻ってきてメカニックに伝えられるくらいのチェックはできました。初めはコクピットに座った事もなかったので、スイッチがどれがどれだか分からなかったくらいでしたけどね(笑)。でも、イベント当日の運転は大丈夫だと思います」と右京監督。
「この同乗走行に参加するお客さんは、筑波のタイトなサーキットでも体にすごいGを感じられると思います。まして、現役のドライバーとは違い自分の隣に乗るということは覚悟しておいて欲しいですね(笑)。それでもこの走行はとても楽しめると思いますよ」と最後にファンに向けてこのアトラクションの魅力を語った。
イベント当日はバトルエクスペリエンスの他にも、グッドスマイルレーシングにゆかりのあるドライバーが運転するAMG GTやA45、Mercedes-AMGのロードカーに同乗できる『AMGサーキットタクシー』や『筑波タイムアタック』と題し、谷口が自身で出した筑波サーキットのコースレコード「52秒340」(2015年 グッドスマイル 初音ミク Z4)にグッドスマイル 初音ミク AMGで挑む企画など魅力的なコンテンツも予定されている。
昨年は平日の開催だったイベントは、今回は日曜日の開催。また当日の2月26日には圏央道の境古河IC~つくば中央ICが開通するとの情報もあり、これまで以上にサーキットへのアクセスもしやすくなるので、当日は筑波サーキットへ是非足を運んでみてほしい。
■チケット発売スケジュール
オートスポーツwebショップ(http://as-web-shop.jp/)
発売日:2月6日 20時
・初音ミクGTプロジェクト スペシャルバトルエクスペリエンス
ドライバー:谷口信輝・片岡龍也
価格:150,000円
・一般来場チケット
価格:1,200円
発売日:2月8日 20時
・初音ミクGTプロジェクト スペシャルバトルエクスペリエンス
ドライバー:片山右京
価格:150,000円
※小林可夢偉の同乗体験の権利については、会場での抽選となります。