トップへ

新ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」第1号が京都祇園に開業

2017年02月06日 15:33  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「ホテル ザ セレスティン京都祇園」外観イメージ Image by: 三井不動産グループ
三井不動産グループが、新ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」を開発し、第1号としてシンプリシティ(SIMPLICITY)がインテリアデザインを手掛ける「ホテル ザ セレスティン京都祇園」を9月7日に開業することを発表した。続いて「ホテル ザ セレスティン銀座」を10月5日に開業する。

京都、銀座に「デスティネーション型ホテル」オープンの画像を拡大

 同社グループは"Creating New Destinations"をホテル・リゾート事業のステートメントとし、2020年度までにグループ運営ホテルを1万室規模に成長させることを目指している。新ホテルブランド「ザ セレスティンホテルズ」は、地域の文化・歴史性を尊重し継承しながら、日本ならではのおもてなしを実現。宿泊主体型ホテルだが、リゾートのように滞在そのものが目的となる「デスティネーション型ホテル」をコンセプトにしている。
 「ホテル ザ セレスティン京都祇園」は京都東山地区・八坂通に面し、京都東山の原風景の中に佇む「東山悠遠の邸」をコンセプトに、外観は京都の伝統を映した切妻屋根と現代建築を調和させる。客室は、日本の伝統様式や京の風景を現代に置き換えたデザインで、157室のうちコンセプトルームを5室設える。シンプリシティが手掛けるコンセプトルーム「セレスティンデラックス八坂」はティールームをテーマに、客室に用意された種類豊富なお茶からお好みの一品を選び、専門知識を備えたスタッフがふるまう祇園のおもてなしスタイルが体感できる。
 「ホテル ザ セレスティン銀座」は、銀座の外堀通りに面した角地で、1階から14階まで14フロアで構成。繁華街に位置しながらプライベート感のある上質な滞在空間を提供する。インテリアデザインはハーシュ・べドナー・アソシエイツ(Hirsch Bedner Associates)が手掛け、総客室数は104室。最上階には青山に本店を構える、イタリアンレストラン「カシータ(Casita)」が、最上級のフラッグシップとして銀座に初出店する。
 両ホテルは、2月3日から宿泊予約の受付を開始。なお、東京・芝の「セレスティンホテル」は大規模なリノベーションを実施し「ホテル ザ セレスティン東京芝(仮称)」として今秋リブランドオープンが予定されている。
■「ホテル ザ セレスティン京都祇園」施設概要開業:2017年9月7日(木)所在地:京都府京都市東山区大和大路通四条下る 4 丁目小松町572 番地2客室:157室付帯施設:レストラン、スパ(大浴場)、ゲストラウンジおよびバー公式サイト■「ホテル ザ セレスティン銀座」施設概要開業:2017年10月5日(木)所在地:東京都中央区銀座8丁目101番8、11番地(地番)客室:104室付帯施設:レストランおよびバーラウンジ