F1引退発表を撤回し、2017年もウイリアムズからF1に参戦するフェリペ・マッサが、ジャガーのフォーミュラEカーをテストし、「これまで経験したものとはまったく別のクルマだった」と感想を語った。
バルテリ・ボッタスのメルセデス移籍に伴い、再びF1を戦うこととなったマッサ。引退を撤回する前からフォーミュラEへの興味を明言しており、F1のテストが始まる前にウイリアムズの姉妹会社ウイリアムズ・アドバンス・エンジニアリングが協力するジャガー・チームのフォーミュラEカーをテストするチャンスが与えられた。
フォーミュラEを初ドライブしたマッサは、「この機会を与えてくれたパナソニック・ジャガー・レーシングに感謝したいね。フォーミュラEカーは、僕がこれまでドライブしてきたどのクルマとも完全に異なっており、素晴らしい経験だった。異なるパワー、ブレーキ、タイヤ、ダウフォース。まったく違うドライビングスタイルが必要なんだ」
「この経験と学んだことに満足しているよ。本当に楽しい一日だったね」とコメント。
どこでテストが行われたかなど詳細は秘密にされているが、英国AUTOSPORTによると1日にスペインで実施され、ジャガーの開発車を使用したようだ。